6月は梅雨の季節。
気圧、気温差により、自律神経のバランスが乱れ頭痛やめまいなど
様々な不調を感じることがあります。
また湿度も高いため、上手に汗を発汗が出来ずにほてりになることも。
梅雨の時期の体調不良を防ぐためにも、
食事と睡眠、休息を十分に摂ることが大切です。
さて今回は、頭痛を起こしやすい方に
オススメな栄養素についてお伝えいたしますね。
頭痛の予防にオススメなのが、「マグネシウム」です。
マグネシウムは、筋肉を収縮させたる、
食べ物をエネルギーに変える働きがあります。
また、「命に係わるミネラル」と言われています。
病院でも頭痛の方には、「マグネシウム」が処方されています。
現代では、精製されたお米やパンなどを食べる機会が多く
食材から80~90%のマグネシウムが損なわれ不足しがちな栄養素です。
マグネシウムを摂ることは、頭痛だけではなく
PMS(月経前症候群)の予防にもつながります。
日常生活で、「マグネシウム」を摂ることを意識してみましょう。
【マグネシウムを摂るポイント】
〇お米やパンの精製度を下げる
→胚芽米、胚芽パン、雑穀米、ライ麦パンなど茶色い物を選ぶ
〇洋食より和食を選ぶ
→魚類やめかぶなどの藻類、みそ、しょうゆなど和食はマグネシウムの宝庫。
〇マグネシウムが多い食材を摂る
→納豆1パック… 50㎎
→豆乳コップ1杯… 50㎎
→アーモンド(10粒)… 47㎎
※1日のマグネシウム推奨量 男性370㎎、女性 290㎎
(2020年版日本人の摂取基準)
毎日の生活で少しつ摂ることを意識することで、
頭痛やPMS(月経前症候群)などの不調を改善に導きます。
できることから始めてみましょう。
コーヒーに含まれるカフェインは、せっかく摂取したマグネシウムを
体の外に出してしまう作用があるため摂り過ぎないように注意しましょう。