オトナの食育
野菜で元気だより
CATEGORY:Food
2019.9.12更新

みなさん、こんにちは。
京都でフードコーディネーターとして、料理教室と出張料理などを通して、
「いつも野菜がある食卓」を提案している、料理と暮らしBran※の吉田千佳です。

残暑がまだまだ続きますが、朝晩はぐっと涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。
私は、暑すぎた夏とエアコン漬けのせいで、夏風邪をひいてしまいました。
声が出なくなったり、咳き込んで苦しくて、眠れない日もありました。
めったに風邪をひかないのですが、治ってみて、改めて、健康の大切さを実感しています。

 

みなさんは、夏のお疲れ出ていませんか?
ついつい冷たい飲み物ばかり飲んで、胃腸が弱っていたり、エアコンでからだが冷えてしまったツケが、夏の終わりに出てくるようです。
汁物や煮物など、積極的に体の中から温める食事を心がけたいですね。

私の3カ月ダイエット体験。結果そして、ポイントは。。。

さてさて、私の3カ月のダイエット期間が終わりました。目標は-3.5キロだったのですが、
結果は。。。体重ー3.4キロ。カラダが軽くなりました。
何をやったかというと、食事量のコントロールと1日10分、毎日、家でピラティストレーニングをしたのです。

途中、めまいがしたり、夏風邪をひいたり、体調を崩したので、負担を感じた時期もありました。
そんな時は、いったん、やめてみて、調子が戻ったら、リスタートしました。
そう、ダイエットで一番大変だったのは、自分自身のコントロール。メンタル面でした。
毎日続けるのがほんとに大変!自分を律する、ブレーキをかける、逆に、緩める。ダイエットって、メンタルやん!

 

この3カ月で、重かった体も、スッキリしましたし、食事面でも、量も質も見直せたのは、いい機会でした。
その後も頑張ってる仲間もいますが、それは、人それぞれ。
頑張った成果をキープしていくためには、自分に合ったやり方を見つけることかもしれないですね。

有名な先生の健康講座を受けた時に、
体に負担がかかるほどの運動はかえって、健康を害することがある。週に2~3回のウォーキング程度が最も健康寿命を長くすることができると聞きました。

私は、食べすぎないことと、自転車を使わずになるべく歩くこと、週1回のピラティスは続けています。
健康でいるためには、食べることと、運動と睡眠が一番大切。無理せずに、できることを続けることかなぁと思っています。

第4回のテーマは、「野菜の食べごろ」です。

さて、このコラムもぐるっと2年目に入りました。
第1回は、「野菜をたっぷり摂るって、大変?」で、私の食材の買い物の仕方を中心に。
第2回は、「何を足そうより、色を足そう!」をテーマに、献立のヒントは、色にあること。
第3回は、「野菜なら何を食べてもいいの?」で、安心安全な野菜は楽チン&おいしいをお伝えしました。

4回目は、ちょっと目先を変えて、さつまいもを例に、「野菜の食べごろ」についてです。

 

秋にかけて、さつまいもシーズンが始まります。幼稚園や小学校でも芋掘り遠足が行われます。
わが子たちも、たくさん掘りに行きました。大きなのが出てくると、子どもは大喜びですよね~

お芋の季節です!掘ってきたさつまいも、すぐ食べた~い!

『お母さん。こんなに大きなお芋掘ったよ!すぐ食べたい!何か作って~♡』
『じゃあすぐに、蒸して食べようか!』
『え~?全然、おいしくない。甘くな~い。。。。』

こんな経験はないですか?

 

残念ながら、採ってすぐのさつまいもは、甘くておいしいわけではないのです。
追熟といって、デンプンが糖に変わるまで、1~2カ月待った方が甘みが増すのをご存じですか?
かぼちゃも待った方がいいのですが、待つ期間はもっと長くて、半年ぐらい。夏に収穫して、冬に食べる野菜です。
でも、じゃがいもは、菜っ葉たちと同じで、採れたてすぐがおいしいのです。

だから、お母さんは、お子さんに、
『ちょっと待ってね。お芋さんは、すこ~し、お休みさせてあげた方が、おいしく甘~くなるからね!』
と言って、新聞紙の上に土がついたままのお芋を並べて、涼しいところで、1カ月ほど置いてあげてください。
おうちで、追熟を見守ってから、家族で、収穫を祝って、食べてほしいのです。

つまり、スーパーで並んでいる野菜たちは、生産者さんが、きちんと食べごろにしてから、流通しているわけです。
そこには、先人の知恵と、生産者さんの手間がかかってるんですね。ありがたいのです。

さつまいもは、おばあちゃんの味。さつまいもの思い出。

私にとって、さつまいもはおばあちゃんの味です。おばあちゃんは、仏様のお供え物にいつも、ふかし芋を作っていました。
一度にたくさん作るふかし芋は、私たち孫のおやつとしていつも食卓にあり、それを楽しみに訪れていた記憶があります。
ちょっと香ばしいぐらいに蒸してあるお芋がおいしくて、大好物でした。お盆、お彼岸、いつ行ってもお芋。懐かしいです。

今も、実家の母はそれに習って、お盆の時、ふかし芋を仏様のお膳に添えています。
懐かしさとともに、おばあちゃんの存在を今もそばに感じることができるのは、幼い日の記憶があるからだと思います。

実は楽チン。オーブンで焼き芋。

私は、細めの鳴門金時を見つけたら、「おばあちゃんの懐かしい味食べたいな!焼き芋作ろうかな!」って思います。
オーブンを余熱250度にして、天板に洗って水気をふいたお芋を並べて、約30分入れておくだけ。

子どもが小さかった頃は、よく、おやつに作り置きしたものです。
ほんのりした甘みとホクホクした食感が子供たちにも好評でした。

最近は、ごはんに入れて一緒に炊く、さつまいもごはんがお気に入りです。
ちょっと甘くて、おかずにはなりにくいさつまいもを、食事として楽しめるので重宝しています。
みなさんも、簡単にすぐできる「さつまいもごはん」で秋の味覚の代表を味わってみてくださいね!

過去2回の「鯛の野菜たっぷり和風カルパッチョ」「にんじんストック」「黒酢万能だれ」は、トライされましたか?
めっちゃ簡単で、リピしたくなる好評レシピなので、まだの方は、ぜひ、過去の記事からチェックして作ってみてください。

さつまいもごはん

【材料】
さつまいも(鳴門金時):細めのもの2本
米(白米):2.5合
もち米:0.5合
塩:小さじ1/2
だし昆布:5センチ角1枚
黒ごま:少々

【作り方】
①ごはんは、白米2.5合、もち米0.5合を洗ったら、ザルで水切り20分。
②さつまいもは、皮つきのまま1.5センチ角に切り、水にさらしておく。
③土鍋(厚手の鍋)に、米と水580ccと塩を入れて混ぜてから、だし昆布とさつまいもをのせて20分浸漬させて、火にかける。
④沸騰して蒸気が勢いよく出て、約1分待ってから火を弱め、10分弱火で加熱し、火を止める。
⑤ふたをしたまま、10分蒸らしてから、だし昆布を取り出し、全体を混ぜ、黒ごまをふって完成。
⑥炊飯器の場合は、3合の米のラインの1~2ミリ上まで水を入れ、③と同様に20分浸漬させてから普通炊飯モードで炊く。
 
【おいしくするヒント】
さつまいもごはんのポイントは、細めの鳴門金時を使うことです。

甘みが強く、色もきれいな細めの鳴門金時は、食感も程よく残るので、さつまいもごはんにピッタリです。
紅あずまなど、芋掘りで掘ってくるようなお芋でも作れますが、形が崩れてしまうので、水の量など調整してください。

お米は、うるち米(ふつうのお米)に、もち米を少し加えて炊くと、しっとりつややかに仕上がりますよ!

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