健康経営エキスパートアドバイザーの仙石です。
すっかり寒い季節になりましたね。もうすぐ、年末を迎える季節です。そして、健康経営優良法人の申請の締め切りを控えて、この一年間の健康経営の振り返りを行っています。
と、同時に、もう今から、オフィスの職場環境の整備をスタートさせる時期が来ています。
私も、会社に所属しながら活動をしているので、普段は会社員の一人です。
昨年新しいオフィスに引っ越したのですが、実はいろいろと問題ありなレイアウトでした。
一年間を振り返って、うまくいってなかったことをピックアップするとすれば
■安心・安全な相談できる場所、会議をする場所がなくなった。
■ご飯を食べるための場所がなくなり、自席で食べる場面が見られた。
■他拠点間のを移動するスタッフが座る席がない。
そんなオフィスがもたらすものは
その人にしかわからない仕事が増える。
↓
悩みを抱え込んでしまい、問題が大きくなってから相談をする。
↓
仕事の時間の大半を相談や無駄な時間に割いてしまう。
こんな負のスパイラル、思い当たりませんか?
一年に一度、負のスパイラルをオフィス環境から見直す時期が来ます。
それが、この12月なのです。
一年間の総決算をして、すっきりと片付けたいという心理が働くこの時期は、お互いの働き方と、オフィス環境や書類の管理方法を見直せる大切な時期です。
■保存すべき書類・捨ててもい書類
■すぐに使うモノ・倉庫に保管してもいいモノ
■なんとなくある道具・使用目的の共有された道具
特にオフィスではそれを徹底することで生まれるスペースが
新しいコミュニケーションを生む場所に変わり
他拠点間の職員のサテライトオフィススペースが生まれます。
そんなスペースが生まれると、一人で抱え込んでいた仕事の悩みを共有化し
お互いのアイデアを高めあえる好循環にまで発展することが出来るのです。
オフィス環境のことをもし語れるとしたら、一年の総決算のこの時期がチャンス。
職場環境が変わることで
コミュニケーションが変わる。
人の流れが変わる。
ワークエンゲイジメントが生まれる。
そんな、オフィス環境に生まれることを思い浮かべて
今週は、整理整頓習慣なのです。