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フレイルの予防
CATEGORY:Life
2021.1.22更新
新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛したり、
人と会う機会が減っている方が多いかと思います。
特に高齢者においては、このような生活が長く続く
ことによる健康への悪影響が懸念されています。

外出を控えて家に閉じこもりがちになり、歩行機会
が失われることで、動かないこと(生活不活発)に
よる、フレイル(虚弱)が進みます。 
その結果、体の回復力や病気に対する抵抗力も低下
することになります。

免疫力を高めるためにも、意識的に体を動かし、
フレイル予防に取り組むことが大切です。

ご家族のために、そしてご自身のためにフレイル予防のことをお伝えしますね。

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        フレイルとは
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フレイルとは…
「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態
と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機
能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切
な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにす
む可能性があります。

フレイルの悪循環…
自粛生活が長くなるにつれ、以前の生活以上に活動
量が減り、筋力が低下することで、バランス障害や
転倒・骨折を引き起こし、移動困難になり、さらに
筋力が低下します。
活動性が落ちれば、食欲が湧かないので食事の摂取
量が減り、タンパク質をはじめとした栄養素の摂取
不足による低栄養状態になります。低栄養状態が続
くと筋力や筋肉量がますます減少していきます。
このような悪循環が加速していき、要介護状態にな
る可能性が高くなってしまいます。

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       フレイル予防のポイント
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新型コロナウィルス感染症の予防を行いながら、
フレイルに注意しつつ、健康の維持に努めるために
は、「栄養」「運動」「人とのつながり」の3つの
ポイントが重要となります。
外出の際には、マスクの着用・人混みを避ける・
帰宅後は手洗いをすぐに行うなどの感染予防対策を
行ったうえで、次のことを実践しましょう。

●バランスの良い食事で低栄養を防ぎましょう
十分なエネルギーのあるもの、また、特に筋肉をつ
くるタンパク質が多く含まれる食材や、筋肉の増強
をサポートするビタミンDを多く含んだ食材を積極的
に食べましょう。ビタミンDは、きのこ類、魚介類、
卵に多く含まれます。
食事後の歯磨きは、口を清潔に保ち、風邪やインフ
ルエンザ対策になるだけでなく、口腔機能の衰えの
予防に欠かせません。

●座っている時間を減らしましょう
テレビを見ながらストレッチ、スクワットなどを行
ったり、ラジオ体操のような自宅でできる運動を積
極的に行いましょう。また、人との距離をしっかり
取ったうえで、ウォーキングなどを日常的に行いま
しょう。
筋肉や骨の維持、形成に欠かせないビタミンDは、
日光を浴びることで つくりだされます。また歩く
ことは気分転換にもなり、血流の循環を良くし免疫
力を活性化してくれます。

●人とのつながりを持ちましょう
外出機会が失われると、人とのつながりが希薄にな
り、意欲の低下や認知機能が著しく低下する恐れが
あります。家族や友人と意識的に連絡を取り合うよ
うにしましょう。ちょっとした挨拶や会話だけでも
電話やオンラインを活用して行うと良いでしょう。
人とのつながりは、さまざまな不安やストレスを
軽減し、安心して暮らすための重要なポイントです。
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